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-2006年08月24日の道楽日記-

講師と役者。

さっきの続きですが、講師と役者ってのは基本的には同じですよね。
私は、人前で話す時はいつも”ひとり芝居”のつもりで望みます(笑)

ただ、ひとつ違うのは、講師は台本を手に持ってやれますし、
基本的には、キッカケとかペースとか、自分である程度決めれますもんね。

芝居ってのはそうは行きません。

芝居っていうのは、映画と違って生ものです。
講演と違って、始まっちゃうと止められません。
何度も何度も練習したことが、かならずうまくいくとも限りません。

こんな危険な(?)ものってなかなかないですよね。
一応、芝居の本番中っていうのは、舞台監督が進行を仕切ってることにはなってますが、
実際に誰かが進行を仕切ってるというか、誰かが進めてる感覚って言うのはないですね。
本番始まっちゃうと。

舞台監督が、照明スタッフと音響スタッフにキューを出した時点から、もう誰にも止められない、ある種特殊な時間が流れ出すんですよ。

テレビの生放送とかも同じ感覚なんでしょうね。
あ、でもあれはCMに行くとか、映像流して急場をしのぐとかできるのか。

芝居ってのは、そうはいかない、のっぴきならぬ空気感と時間感覚があるんですよね。
冷静に考えるとすごくコワイ。


私は芝居の本番のときって、昔からいつも考えることがあるんです。
「もし今、自分がどっかいっちゃったらどうなるんだろう?」とかね(笑)

あ、お客として見に行くときも考えますね。
「もし今、自分が急に舞台に上がっちゃったらどうなるんだろう?」とかね(^^;

怖いですよ、芝居って冷静に考えると怖いですよ。

まぁ、そこに最大の面白さがあると言えば、それもまた真実なんですけどね。

まさに”今この瞬間のために全力で生きてる”ってことを実感できますからね。


もし、今この瞬間に生きるって感覚がわかんないって言う人がいたとしたら・・・
一度そういう極限な局面に自分を置いてみるといいんじゃないかな?
講師っていうのは、そういう意味ではもしもの時の逃げ道も確保できるし、逃げなければ舞台役者と同じ気分が味わえるしね(笑)

舞台って言うのは・・・
トランスパーソナル心理学で言うところの至高体験に近いものがあるんじゃないかな〜。

なんて思ったりね。


さ、仕事しよっと。。。( -_-)ゞ

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