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-2006年10月10日の道楽日記-

表現に取り組むこと。

今日は、お友達のしゅぺさんが所属してる絵の教室の作品展に行ってきました。

油絵って言うのは、今までちっとも縁がなくって、
まぁ、似たものでは写真とか、あとは建築パースとかは描いてたんですけどね(笑)

え?似てない?
いや、雰囲気的にはそう遠くない気が・・・
うーん、遠いか?(^^;

まぁそれはいいとしてね。

そのしゅぺさんの絵が、他の方の絵とはすごく雰囲気が違ってたので、「なぜだろう?」って思って本人に聞いてみたところ・・・
ああいう絵画っていうのは、モデルさんを正面から描くことはほとんどないそうな。

しかも、モデルさんが口をあけてることってないんだって。
ある種、タブーとされてるんだそうな。

一方、しゅぺさんの描いた絵は、ポートレート写真のようにモデルさんが正面を向いてニッコリと微笑んでいる絵。
すごく躍動感があって、おもわずニッコリしちゃう絵。

他の方のは、まさに静物画、といった感じ。

あ、ここに油絵の世界の思い込みというか、囚われというか、
まぁ、それがこの世界の流儀だといえばそれまでなんだけど、
そういうルールがあるんだなぁというのを、如実に感じてしまったわけ。

ん〜、なんかね。
そういう状況をみながら、ルールに縛られて表現の幅が狭まるのはつまんないことだよなぁと、思っちゃったりするんですよね。

表現の手法としてはすごく面白かったからね。油絵。

近くから見ると、なんかベタベタ塗りたくってあるように見えても、
遠くから見てみると、それがものすごく美しく深みのある表現になってあらわれる。

これは描くのにものすごく想像力とこまめな検証を重ねながら描くんだろうなぁと。
油絵界の大変さを、ちょっとだけ垣間見たような気がしました。

せっかちな私にはあんまり向いてない趣味だなって思いましたね(笑)

私向きなのは、ささっとスケッチして、ささっと水彩とかで色をのせてくような絵だろうなぁ。
細かく描き込むよりも、大局をつかんで、それを表現する。みたいなね。


でも、たまにはそういうじっくりひとつの作品に取り組むようなこともしたほうがいいんだろうなぁってちょっと思う。

例えばなんだろ?
陶芸とか?
彫刻とか?
刺繍とか?

・・・し、ししゅう?(^^;

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