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-2007年02月02日の道楽日記-

真に受ける危険

テレビで捏造があったとか、そんな話で持ちきりの最近ですが。
ぶっちゃけ私としては「今さら何を言ってるんだろう?」って感じです。

だって、テレビってスポンサーがお金を出してるからできるものであって、
お金を出してる人に都合よくなってなきゃそもそもおかしいし。

人が表現として作ってるものである以上、なんらかの意図が入ってないはずもないだろうし。

バラエティ番組(というか、テレビ自体がバラエティだし)である以上、
演出的に、誇張表現をしたりするのは、まぁあたり前なんじゃない?って感じだし。

テレビ局に勤めてる友人も『テレビなんて基本的にやらせだからね』って言ってるくらいだし。


とは言え、別に私は視聴者をだます行為を容認してるわけでは決してなくって、
それはたしかに非難されてもしょうがない部分も少しはあるでしょう。

とは思います。

が、

もっとよくないのは、そのテレビだけを見て、
ぜんぶ真に受けちゃった視聴者なんじゃない?って思うんですよね。

これだけ真偽定かならぬ情報が氾濫してる世の中で、
ただ1つだけの情報を見て、それが全面的に正しいと思ってしまうこの盲目さ。

その盲目的だった自分を認めることもなく、いや、未だそれに気付くこともなく、
ただ一方的に相手を批判するだけなんて、なんて愚かなことなんでしょう。
って思うんですよね。


いろんな情報ソースを比較検討して、
それで、ある情報が「正しい」と自分自身で判断して行動に移す。

仮にあとからそれが間違いだったとわかっても、それを「正しい」と判断してしまった自分を責める。

それってあたり前のことだと思うんですけどね。


なんかこれじゃあ、子供のころの
「○○ちゃんがやれって言ったからやりました」
『じゃぁ○○ちゃんがやれっていったらなんでもやるのか?』
って問答と同レベルじゃないですか。


もっと自分で考えて行動しましょうよ。
そして、自分がやったことの責任を、全部他人に押し付けるのはやめましょうよ。

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